2018年 09月 14日
トカゲタクシーが現れる ~空想の物語~
突然、不思議な生物が目の前に現れました。
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僕は水陸両用のトカゲタクシーなんだ。よければ、僕がお城まで乗せてあげるよ。
と、その不思議な生物が、語りかけてきました。
水陸両用って❓ 確かにトカゲなら泳げるし、走れるから?
ちょっと吹き出しそうになりながらも、真剣に考えてみました。
朝からずっと待っても、潮は引く様子はないし、このままここに居ても仕方ないし。
よし、思い切って乗ってみるか❓
でも、トカゲの舌は2つに分かれています。
本当にお城まで連れて行ってくれるのかしら。。。
嘘を言っているかもしれません。
一か八か。思い切って乗せてもらうことにしました。
風を切り、波を切って走り始めました。
ひゃー!気持ちいい❗️
触り心地が、ヌルッとしていたので、落っこちないように
必死にしがみついて居ましたが、
なんとか海を渡って、お城のある島までたどり着くことができました。
これからどこまで行くの?僕がつれていってあげるよと、
トカゲタクシーは、親切に言ってくれましたが、
お金もかさむし、ちょっと運転が荒いので 、
港でおろしてもらうことにしました。
トカゲタクシーの舌は2枚に分かれて居ましたが、悪物ではないみたいです。
でも、爬虫類は、人間とは違い、理性よりも本能のままに
生きているような感じなので、距離を取った方がいいかもしれません。
トカゲへのお礼はワンコインで済みました。
私は、又、リュックから、マジックノートを取り出して
港からお城までの 経路を確認して進むのでした。
続く
又、変な妄想が湧いたら続きを書きます。笑
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by FAPhotography
| 2018-09-14 22:40
| おはなし